画像解析の技術が進んだ今の時代では、一昔前までの考えられなかったことが実現されています。
しかし、それにも限度があるものでどこまで言っても実物がなければ、正確な解析をすることが出来ないのも事実です。
粘度計は画像解析によってできそうな雰囲気もありますが、実現をしようとするとかなり難しいものがあり、画像だけで判断をするのは容易なことではありません。
後になって技術が追いついてきて実現できることもありますが、現段階では難しそうです。

あれば便利だが技術的に難しそう

粘度計に触れる機会があり、そこで思いついたことなのですが、画像から粘度を計測することができるアプリがあったら便利そうだと感じました。
粘度計は高価なもので大掛かりな機械ですから、使いたい時に気軽に使うことができるものではありません。

そこで、画像だけでその物体の粘度を計測することができるものがあれば、場所も取りませんしお金もかからないのでこれはとても便利です。
便利ではありますが冷静に考えてみると技術的に実現はかなり難しいと考えられ、人間が見ても柔らかいのか硬いのかがわからないものを機械が判定するのは不可能ではないかということです。

静止画が無理であれば動画ならある程度可能性はありそうですが、それでも正確性という面ではかなり難がありそうです。
もう少し自分が粘度計に対して知識があればもっと良い解決方法を思いつくかもしれませんが、残念なことにその知識もそれほど多くありませんから、今の所解決策が見当たりません。

付属品が必要になりそう

画像単体では厳しいかもしれませんが、付属品をつければ実現可能かなと考えている部分はあります。
あくまでも可能性の問題なので、付属品をあれば上手くいくというわけではありませんが、画像だけよりもずっと可能性は高まりそうです。

問題はどのような付属品をつければ良いのかということで、最終的に本来の粘度計と同じ使い方になってしまうようでは意味がありませんから、この辺に工夫の余地があると考えています。
また、その付属品をどのようにして作るのかというのも問題となり、材料はどこで買えば良いのかという問題もありますし、出来上がったとしてもそれを量産することができなければ意味がありません。

広く世に売り出そうというわけではないのですが、せっかく作ったのであれば多くの人に使ってもらいたいですし、多くの人に使えるようにしなければ意味がありませんから、入手のしやすさということも考えると、付属品もどうやって用意すれば良いのかという問題が出てきてしまいます。